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講演会を主催

お茶の水女子大学大学院においてDr. Mike Schmidt (Iowa State Univ.)、Prof. Mariusz Klobukowski (Univ. Alberta)、Prof. Mark Gordon (Iowa State Univ.)による講演会「Computational Bio-Chemistry and Related」を開催しました。
2009年3月3日、アイオワ州立大学(米国)の Dr. MikeSchmidt,Prof. Mark Gordon,アルバータ大学(カナダ)のProf. Mariusz Klobukowski を招聘し、「Mini Symposium of Computational Chemistry in Ochanomizu University - Computational Bio-Chemistry and Related -」を開催した。本講演会では、各先生方に「Reading bond orders from the densitymatrix」,「Using GAMESS in QM/MM calculations: Studies of new anti cancer drugs and their binding affinity to alpha/beta tubulin dimer」,「The fragment molecular orbital method: Application to liquids」というタイトルで、化学の基礎となる化学結合概念・量子化学計算を応用した最近の創薬応用に向けた取り組み例・巨大分子理論:フラグメント分子軌道法を利用した液体凝集系の理論研究について、それぞれ講演していただいた。参加者は、お茶の水女子大学学内から18 名、他大学から15名の、計33名であった。いずれの先生方も、見やすい図・動画を含む丁寧なパワーポイント資料に基づいて最新量子化学理論とその応用について解説をして下さったため、英語による講演であったが学生からの積極的な質問もあり、活気あふれる講演会になった。講演された先生方と参加者に感謝申し上げる。