東京医科歯科大学大学院とお茶の水女子大学大学院では、アジアを始め広く世界の大学院生（博士前期課程相当）を短中期間受け入れ、研究現場に参加してもらいながら生命科学を実地で勉強してもらう取り組みを行っています（インターンシップ）。対象となる分野は、ケミカルバイオロジー、トランスレーショナル・リサーチ、生命情報学、構造計算化学などです。それぞれの大学大学院に在籍する教員研究室に90日から1年程度滞在してもらいます。それぞれの大学大学院における受け入れ教員研究室は、下記をご覧ください。インターンシップによる単位などは、大学院学生の所属する大学の規定に従いますので、現指導教官とご相談ください。またインターンシップ期間中の日本国滞在費は、このプログラムの規定にしたがって支給されます。ただし渡航費は支給されません。
インターンシップに参加すると、その分野の第一線の教員と一緒に研究をすることができます。そのことは、第一線の教員が日々どのようなことをし、どのようなことを考えて研究を引っ張っているかを見ることになります。さらに、日本人大学院生や同時に参加している世界からのインターンシップ生とも交流を深め、これからのキャリアを通したヒューマンネットワークの形成の場を得ることもできます。
インターンシップにご興味のある国内外の大学院生は、ぜひとも高井 貴子准教授（東京医科歯科大学大学院：sbs-dd@bioinfo.tmd.ac.jp)または由良 敬教授（お茶の水女子大学大学院： ）にご連絡ください。

由良 敬（教授）	生命情報学・構造バイオインフォマティクス
鷹野 景子（教授）	理論科学・量子化学計算
瀬々 潤（准教授）	バイオインフォマティクス
棚谷 綾（准教授）	化学
小川温子（教授）相川京子（准教授）	化学
大瀧雅寛（准教授）	環境科学