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大学院国際化加速授業「Guide to analysis of DNA microarray data」を開講

2009年2月19日から2日間、お茶の水女子大学大学院において大学院国際化加速実験授業「History of DNA microarray analysis」と「Guide to analysis of DNA microarray data」がProf. Sangsoo Kim (Soongsil Univ., Korea)により開講されました。
2009年2月19日より2日間、Soongsil大学(韓国)のキム・サンスー教授を招聘し、大学院生博士課程「Guide to analysis of DNA microarray data」の講義と実習を開講した。本講義・実習はお茶の水女子大学の女性リーダー育成プログラム「生命情報学を使いこなせる女性人材の育成」と共同で開講した。ゲノム生物学では標準となりつつあるDNAマイクロアレーの解析において、どのような生命情報学的な技術が必要かを講義実習していただくととみに、この技術の歴史を丁寧に話していただいた。英語による実習がどの程度うまくいくかは定かではないために今年度は実験講義実習として、大学院の正式な単位科目とはしなかった。単位にはならないこともあり残念ながら聴講者2名にとどまったが、実習用のコンピュータ設備を完備することによって、英語でも生命情報学関連の自習が十分可能であるあることがわかった。お忙し中2日間にわたって、お茶の水女子大学大学院で丁寧な講義してくださったSangsoo Kim教授に感謝申し上げる。