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病態発現機構国際シンポジウムを開催

2008年12月13日に、東京医科歯科大学大学院で病態発現機構国際シンポジウム「The Expanding World of Post-transcriptional Regulation of Gene Expression」を開催(後援)しました。
12月13日に東京医科歯科大学において「The Expanding World of Post-transcriptional Regulation on Gene Expression」シンポジウムが本プログラムの後援で開催された。最新のRNA研究に関する講義であり、多くの大学院生と研究者が会場に集まった。郷通子お茶の水女子大学学長の開会の挨拶の後、萩原先生(東京医科歯科大)による選択的スプライシングの可視化、Dr. Robert Darnell(ロックフェラー大)による脳におけるRNAの役割、井上先生(神戸大)によるFox1遺伝子の選択的スプライシングの講演があった。その後、プログラムに変更が加わり、岡野先生(慶応大)のMusashi遺伝子、Dr. Benjamin Blencoweによる神経系の選択的スプライシング、塩見先生(慶応大)によるRNAi、Dr. Stefan Stammによるnc RNAによる選択的スプライシングの制御、そして大野先生(名古屋大)による病気との関連の講演があった。いずれも最先端の研究が語られ、非常に有意義な講演会が展開された。