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大学院国際化加速授業「Computational Genomics」を開講

2008年12月8日から2週間、お茶の水女子大学大学院ライフサイエンス専攻で大学院国際化加速授業「Computational Genomics」がDr. Steven Hayward (Univ. East Anglia, GB)により開講されました。
2008年12月8日より2週間、英国東アングリア大学のスティーブン・ヘイワード講師を招聘し、大学院生博士前期課程向けに「 Computational Genomics 」(2単位)を開講した。本講義では、大学院博士前期課程の学生に対して、コンピュータを用てゲノム塩基配列、タンパク質アミノ酸配列、及びタンパク質の立体構造を解析することで、どのようなことがわかるかを実習も含めて集中的に行った。プログラム初年度の開講であったことから、周知期間が短かったにもかかわらず、お茶の水女子大学大学院からは5名、東京医科歯科大学大学院からは2名の出席者があり、お茶の水女子大学が誇る少人数の丁寧な授業が今回も実現できた。英語による生命情報学の初めての講義であったためにいくつかの不手際はあったものの、大学院博士前期課程学生には、新鮮な講義として受けいられたとともに、プログラムの運営方法の向上に向けての重要は一歩となった講義であった。2週間お茶の水女子大学大学院で講義していただいたスティーブンヘイワード講師には、感謝を述べる。