応用ケミカルバイオロジー特論第2回集中講義のご案内
2009年11月9日 11月24日に応用ケミカルバイオロジー特論第2回目講義が開講されます!(お茶の水女子大学大学院) |
ケミカルバイオロジーとは、生命科学と化学の融合による新しい研究領域です。分子生物学的な手法と有機化学的な手法を駆使し、核酸やタンパク質などの生体内分子の機能を解明・理解することが目的です。このたびお茶の水女子大学で、東京医科歯科大学と共同で「応用ケミカルバイオロジー特論」を開講することになりました(大学教育国際化加速プログラム)。海外から講師をお招きし、すべて英語で行います。 お茶の水女子大学では、11月24日に第2回目の講義を行います。詳細は以下の通りです。大学院博士前期課程向けの講義ですが、博士後期課程、学部学生の聴講も歓迎します(聴講の場合は登録不要) |
<応用ケミカルバイオロジー特論 第2回目講義のご案内> ホルモン作用の分子機構 ―核内受容体と細胞性レチノール結合タンパク質の場合― ステロイドホルモンや甲状腺ホルモンの作用を促す核内受容体は創薬ターゲットとして注目されています。この講義ではProf. Li-Na Weiから核内受容体について基本的な作用から詳細なメカニズムまで幅広く講義していただいたのち、講師を囲んでディスカッションを行います。 [日時] 11月24日(火)13:20-18:10 [場所]理学部1号館化学第二講義室(部屋番号414) [講師]Prof. Li.-Na Wei(アメリカ ミネソタ大学教授) ご専門は薬学です。核内受容体について研究されています。 [内容] ① Topic 1: Principles of actions of nuclear receptor complexes ② Topic 2: Biphasic regulation of CRABPI gene by thyroid hormones: A Yin-Yang model for hormonal action ③ ディスカッション ※11月24日18時30分から、理学部3号館ラウンジにてProf. Li.-Na Weiを囲んで懇親会を行います。参加費は教職員2000円、学生500円です。参加希望者は、11月20日までに申し込みをしてください。 (申し込み先:佐藤sato.narumi@ocha.ac.jp) |
<連絡先>
生命情報学教育研究センター 大学教育国際化加速プログラム 由良 敬(内線5514 yura.kei@ocha.ac.jp) 宮本惠子(内線2086 miyamoto.keiko@ocha.ac.jp) 佐藤成美(内線2086 sato.narumi@ocha.ac.jp) |